こんにちは。矢橋店で勤務している薬剤師の竹尾と申します。
矢橋店はメンタルと皮膚科の薬を主に取り扱っております。
近年うつ病患者の増加が社会問題になっています。
うつ病など「気分障害」の患者はここ10年で100万人を超えています。
それほど身近でありながら、それでも「うつ」はわかりにくい病気だといえます。
たとえば辛いことがあって気分が落ち込むのは誰にでもあることです。
そうした気分の落ち込みと、うつは見分けにくく、本人にも、ごく身近な人にとっても
なかなか気づきにくいという特徴があります。
たとえ気づいたとしても、それが治療を必要とするうつなのか判断を下すのは難しいことです。
うつ病と診断され治療が始まっても、家族や身近な人たちは本人とどう向き合えばよいか悩みますし、
どこまで回復したら社会復帰できるのかについて判断に迷います。
うつ病がなぜ見分けにくいのか、わかりにくいのか。
それは 「病気」 と 「病気でないこと(健康)」 の間に
実はほんのわずかの違いしかないことを示しているのかもしれません。
しかし、だからこそ「自分も患者も変わらない」のです。
うつ病は本人にとっても家族や身近な人にとっても苦しくやりきれない状態ですが、少しでも患者様のお役に立ちたいと思っております。
どうぞお気軽にご相談下さい。
矢橋店 竹尾