3月のお知らせ(おくすり手帳)

 

 

皆様、お薬手帳はお持ちでしょうか?今月は、お薬手帳の利用方法について説明します。

 

 お薬手帳は患者様に処方された薬の名前や、飲む量、回数などを記録するための手帳です。この記録がありますと、医師、歯科医師、薬剤師が、どのような薬をどのくらいの期間使っているのかが判断できます。
他の病院で薬をもらう時にも、お薬手帳を見せることで薬が重複していないか、飲み合わせは問題ないか等について確認してもらえます。


 2011年3月11日に発生した東日本大震災では、地震、津波による被害で医療機関や薬局等も甚大な被害を受けました。医療インフラが断たれ、カルテや薬歴などの情報が失われました。しかし、お薬手帳の活用により、適切な医薬品の供給と医療が提供される事例が、多くみられ、たくさんの命を守ることもできました。

 

 お薬手帳は、健康を守る大切なツールとして、肌身離さず持っていることが大切です。また、薬局で薬をもらう時、お薬手帳を持参しないと支払う金額が高くなる事があります。普段から持ち歩くようにましょう。

 

平田店 竹尾