7月のお知らせ(高血圧)

あのだ店で勤務させていただいている黒宮大輔です。

 

今回は、高血圧について簡単にお話させていただきます。

日本では約4300万人が罹患しており、年間に10万人死亡されているといいます。 

食塩摂取や、偏食、肥満、アルコール、喫煙など普段の生活習慣が発症の原因であるので、見直すことが特に大切であることを理解しましょう。

 

 一般的に運動する人よりしない人の方が血圧は高いです。また、運動療法には血圧を下げる効果があることはよくわかっています。運動の種類としては静的な運動と言われる筋肉トレーニングは良くなく、動的運動である歩行、ランニング、水泳が良いとされています。また、運動は軽めの方がよく、強い運動は静的運動と同じことですが、急に血圧を上げてしまって事故が起こりやすいと言われています。もちろん、こうした運動は継続が大事であり、できれば毎日続けることが重要です。

 

高血圧になると、脳卒中(脳梗塞、脳出血、クモ膜下出血など)、心臓病(冠動脈疾患、心肥大、心不全など)、腎臓病および大血管疾患の強力な原因疾患に繋がります。

 

日常生活のほんの些細な意識を変えることで、重大な疾患を防ぐことをしっかり理解しましょう。