今年高血圧治療ガイドラインが5年ぶりに改訂されました。
分類や血圧値がいくつか変更になった点や生活習慣の修正、推奨などがされるようになりましたが、身近な点としては家での測定血圧について分類、表記されたことです。
これまでも病院での血圧が家より高いのは当たり前と聞かれたことがあると思いますが、その数値がガイドラインで示されたことでご自身の血圧について対処しやすくなったと思われます。
また血圧値の分類、降圧目標が厳格になりました。
診察室での降圧目標が
75才未満 140/90㎜Hg→130/80㎜Hg未満
75才以上 150/90㎜Hg→140/90㎜Hg未満 と変更になりました。
他のご病気がある方は降圧目標値がまた違っています。
今、ご自身の血圧値がどの分類にあたるのか、目標に達しているかなどお気軽にお尋ねください。
川島店 水谷