11月のお知らせ ビタミンD

 

 

今月は、「ビタミンD」についてお話します。

 

 インフルエンザウイルスや新型コロナウイルスなどの感染症を予防するためには免疫力を高めることが重要だとニュースなどで聞く機会が増えました。そこで期待されている1つに免疫機能を調節する栄養素「ビタミンD」があります。

 

 「ビタミンD」といえば骨を丈夫にする働きがあるとご存知の方も多いでしょう。最近の研究では免疫を調整する働きのほかにも、がんや心臓病、認知症などさまざまな病気のリスクを低下させるという研究報告がされています。まだまだ未知数な部分も多くはありますが「ビタミンD」で予防と覚えておくのもいいのではないでしょうか。

 

 「ビタミンD」を摂取するには適度な日光浴が必要です。私たちの皮膚にはビタミンD前駆体があり紫外線が当たることによって「ビタミンD」がつくられます。1日に20分から30分程度は外に出る習慣をつくりましょう。食品では魚(鮭やうなぎ、さば)やきのこ(キクラゲ等)から摂取できます。耐熱性があるので調理した食品からも接種しやすいので意識して食事のメニューに取り入れるのはいかがでしょうか。

 

 「ビタミンD」は多くとりすぎるとかえって悪影響がありますので注意が必要です。

 

 これからの季節、感染症予防として「ビタミンD」を取り入れてみてはいかがでしょうか。

 

 

                         高塚店   小泉